ゴールデンな日に日常と繰り返しの話
奈良鍼灸ライト治療室のテラニシです。
ゴールデンな日々に突入しましたね。
<5/2だけお休みにしましたが、他の日は全部営業しています>
実はライト治療室は去年の5月15日にスタートしたのでもうすぐ1周年になろうとしてます。
大変だなぁと思うことはあっても辛い苦しいということはなくて、おかげさまで有難いことばっかりです。
でもね、
一年経つと
慣れが出てきたり、、
変な癖が出てきたり、、
もちろん油断が出てきたりする時もあるのです。
<あら、初々しい、1週間前ぐらいの気分ですが一年経とうとしています。>
改めて色々振り返ってみると、最初の頃は張り切ってきちんとしていた項目が何となく忘れがちになっていたりもしていました。
最初はなんでも新鮮だったのに、繰り返し慣れてしまうことでやや鮮度を失ってしまったのでしょう。
患者さんにもよくお話するんですが、人間の脳みそって本当に適当。良くも悪くも。
<本文と動画は関係ありません。>
あれだけ強く感じたこと、あれだけ心に決めたことも時間が経つとすこーしづつその濃度が薄まってくるんです。
脳が欲しいのは常に新しい刺激であって、同じ繰り返し=退屈なのです。
良く捉えれば、嫌なことも時間が忘れさせてくれる。
悪く捉えれば、大切なコトも忘れてしまう。
どちらも人間の脳の真実です。
だからこそ、大切なことを忘れない為には
振り返る、チェックする、修正する
という作業を定期的にする必要があるのです。
ライト治療室は一人でやっているので、サボるのも自分、それを指摘するのも自分、改善するのも自分です。
疲れてチェックを怠っていたりすると、ついついありもしない裏技を欲しがったり、どこかで大逆転を期待している自分もいました。
でもね、
結局は一つ一つのことをしっかり見直して、
やるべきことを淡々とやること
が最短距離でした。
実は心身の症状でも同じです。
ずーっとなんとなく辛い、
慢性的に不調、
休む暇が無い、
休んでも疲れが取れない、
そんな人は毎日の疲れやストレスの繰り返しに慣れてしまっている方が多いです。
だって脳みそにとっては辛い状態を繰り返しているのは退屈なこと。
退屈な状況は情報として残らないので辛いことは自覚しづらくなります。自覚が無いからもちろんケアも疎かになります。
疲れた、痛い、辛いのが普通の状態なので、自覚のないまま負債は溜まる一方。
ある日、身体のキャパシティを超えてしまいギックリ腰のような急激な壊れ方や大病になることが多いです。
でもね、
内臓の疲れ、身体の歪み、冷え、感情、記憶、、
を一つ一つきちんと整理していくと、忘れていた本当に元気な心身が戻ってくるんです。
もし何かお辛い状況であればご相談くださいね。
ライト治療室は超能力とか魔法とかは使わないので、ただただ心身に向き合って一つづつきちんと治療しますからね。
<「静かな日々の階段を」
疲れて毎日がただ同じ繰り返しに感じる時に力をくれる唄です。
大好きなベーシスト馬場さんもいる時代。>
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント